いつかの記憶
- Mayumi Saito
- 2020年9月4日
- 読了時間: 1分
tumuguを形にする前にみた夢の、もっと前。
10年前。
実際の情報は、夢ではなくて、
魂が抜けて光の先にいった
東京も
ホテルも
フランスも
おばあさんも
柱も
画家も
階段も
おばあさんの口から説明された
何に繋がっているのかなんて考えずに
誰にも言わずに、歩んできた
今だから、記すけれど
すやすや眠る息子の刻印は確かで
そのとき、覚悟をした
だっていつかの贈り物だから
魂のつながりを見縊らないことを
蚊帳の外にいたら見えないこと
蚊帳の中では、目が醒めること
さ、2学期!
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