料理とは?と 聞かれることがある
過程を経て器に盛りつけてお出しするまで
息を多分していないんじゃないかなって思う
生と死は隣り合わせと いつも感じている
それだけ一皿に込めてしまう
でも一度も 完璧だとは思ったことはなくて
いつもどこかに反省点を探してしまう
それでも 毎回はっとさせられるのは野菜や実りの力と味や色や香り、、しっくりくる瞬間があるから
湧き出るイメージを そのまま器に現したい
そして食べてくださる方がいてくれるから また台所に立っている
たのしいとき かなしいとき
みんなと ひとりで
どの場面にも 場面にあった料理がある
どの場面でも はい任せてください と言えればいい
レストランでも教室でもパーティーでも
からだを持っているだけで 本当に凄いことですね